今日は軽い記事なので2つ目の更新をします。
Stocks for the Long Run 5th Editionを購入
シーゲル教授の最新書、Stock for the Long Runの5th EditionをアメリカのAmazonより購入しました。
もちろん第4版の日本語訳されたものは持っているのですが、4版から5版への更新では2008年のリーマンショックを挟んでいることや、シーゲル教授の研究成果だったセクター別や割安株などの市場アウトパフォーム傾向が、ご自身の著書発表後にどれだけ継続されているかなどの分析を期待したのが一つの理由です。
もう一つの理由としては、このサイトで使っている表やグラフなどのデータを最新のものにアップデートしたいと考えているからです。
外国株投資サイトを運営してる以上、読者の方には最新のデータを使った分析をお届けしたいですし、僕のサイトは勘よりもデータがひとつのテーマとなっているので良質なデータ源を維持することが大切なのです。
徐々に古い記事内のものも置換していく予定なのでお楽しみに。
英語のハードカバーはかなりのサイズなのですが、表紙のデザインもいいし重厚感があってとてもよろしいですね。
これ、4000円以上だして買ってるのですが、実はアメリカのAmazonを使う際に一度住所指定を誤って、前に住んでいたアメリカの住所に送ってしまい、結局再び買い直すハメになったので8000円以上かかってます(涙)。
誤って送られた本はAmazonからのトラッキングによると、「ドアの前に置いておいた」らしいので、僕がかつて住んでいた場所にいま住んでいる誰かの投資リテラシーが高まることをお祈りしています(涙)。
パラっと読んだ感じだと、最初のほうのチャプターでリーマンショックの分析にはかなりの文量を割かれています。
ひとつ面白かったのは、グローバリズムに伴い各国の株の相関性があがっているのはご承知のとおりですが、金やオイルなどのコモディティの相関も上がっているというような分析がグラフとともに追加されていました。
このあたりの話もそのうち記事にしていけたらと思っています。
この第5版で追加された内容も記事にしてほしいです
KAKAさん
いつもありがとうございます!
5thの内容を部分的に取り上げた記事はあるんですけど(下記参照)、追加された内容はそれほど多くありません。
http://www.rokohouse.net/archives/820
今後時間があるときに読み直してみて、(気が向いたら)記事にしてみたいと思います。
読みました。
ありがとうございます。