8月16、17日にかけて、大阪旅行をしてきた。
きっかけはTwitterで、なぜか僕が大阪にいくみたいな話で大阪の投資クラスタの人たちが盛り上がりはじめ、まあ行ったことないしリアルな大阪弁を体験してみたい気もするから本当に行ってみるかという感じだったと思う。
他の人達はオフ会の記事を書いているようなので、僕は僕視点でのオフ会を含めた旅全体について書いてみたい。
以下は他の参加者の方によるオフ会レビュー。
電車内での悲劇
13時、東京を新幹線で出発すると、僕は本を読みはじめたが、30分経ったくらいで異臭を感じた。
横を見ると、なんと女性が納豆を食べている。
さすがに納豆が駅の構内で買えるはずはないから、おそらく外部から持ち込んだのだろう。
僕は自由主義者として、彼女がわざわざ持ち込みでまで納豆を食べたかったであろうことを最大限尊重したい気持ちはあるが、あまりにも臭い。
早く買ってくれればいいものを、やたらと長く時間をかけるのでその分、僕の苦痛も長く、ひどい旅のスタートとなった。
事故現場後の写真。
ちなみに彼女は納豆を食べた後に牛乳を飲んでいたのだが口直しだったのだろうか。
なんとか新大阪に着いて入ったトイレでは、大阪らしく絶妙にウザいキャラに出迎えられた。
オフ会について
オフ会については他の参加者の方が詳しく書いているので、あまり書かなくてもいいだろう。
できるだけ他の人が書いてなさそうなことに触れたいので、ほとんど省略する。
最初のスイーツ会では僕はほうじ茶クレープを食べた。
クレープにほのかにほうじ茶の味がしてなかなか美味しかったかが、なかなかのボリュームでザイボックスさんなんかは明らかに食べるのに手こずっていたし、平均的な30前後の男子は甘いものそんなに得意じゃないよなと痛感した。
2次会から参加してくれたYOLOさんはこのブログでよくコメントをくれていたDocさんで、エリートな産婦人科医の方だった。
人はおよそ知的能力もしくは身体能力のどちらかに問題を抱えているのが相場というものだと思っていたが、彼は神から2物を与えずの原理を踏み外した珍しいタイプらしく、肉体的にも充実した酒豪という面白い人だった。
まず自分が医者なのに酒ばかり飲んでるだけでキャラとして面白かったので、「もし絶対に安全で超気持ちよくなれるドラッグがあったら人類全体がそのドラッグの中毒になるディストピアを肯定しますか?」みたいな質問をしてみた。
ロジカルに考えればイエスとしか答えられなそうな質問だが、直感的には拒絶反応を示す人が多いだろう。
YOLOさんの回答はイエスだったが、僕自身は正直よくわからない。
こんなことを考えていると、僕にも宗教心みたいなものがあるんだろうなあとか思う。
ただのこれまでの世界へのノスタルジーなんだろうか、まぁでも人間そんなもんだろう。
ザイボックスさんは、個人レベルではドラッグ漬けになるのは合理的かもしれないが、それが合成の誤謬でマクロには秩序が保てずうまくいかなそうと言っていた。
なるほど、あくまでロジカルにドラッグを否定しようとするなら模範解答かもしれない。笑
夜のお散歩
オフ会を終えて、ホテルに帰るとすぐに寝てしまった。
普段、そんなに夜早く寝る習慣がないので、夜中の2時頃目が覚めてしまい近所を散歩することに。
串焼き屋を見つけたので入る。
串焼きって割と大阪の名物的なやつだよね?
僕は普段、お酒を飲まないし居酒屋のカウンターで何かを食べるみたいなことがほとんどないわけだが、まあ一人でテーブルに座るのもアレだし仕方なくカウンターへ。
串はそれなりにうまいが、別に関東で食うのと変わらないなーとか思いながらスマホをイジっていると案の定、店主から話しかけられる。
東京から旅行していることや、思ったほどみんな大阪弁で喋ってなくてがっかりしていることなどを伝えると、僕が帰るときにわざとらしく「おおきに!」と見送ってくれた。まあ僕が言ってるのはそういうことじゃないんだけど。
たこ焼き
翌日はお昼前に目覚めてザイボックスさんオススメのたこ焼き屋へ。
食べログで3.4点の高得点を叩き出しているたこ焼き屋だ。
何やら、ソースをかけずに食べるたこ焼きらしい。
確かに、出汁がきいててソースなしでも独特の味がするように作られているのだが、ぶっちゃけ銀だこのほうが美味いと思った。
高級肉とかを食べるときに、「素材の味を引き出す」とかいって岩塩とかで食べたりするのはまだわかるが、たこ焼きに素材の味を主張されても、たこ焼きはたこ焼きである。
今すぐに世界がやり直されたとして、そしてまっさらな状態でいろんな種類のたこ焼きを食べたとして、僕はこの素朴なたこ焼きを評価することはないだろう。
ただ、今ある世界に存在するソースがたっぷりかけられたたこ焼きへのアンチテーゼとしてこのたこ焼きは存在しているだけであり、そこに普遍性がない。
なんばへ
なんばへ行くと、人々がエスカレータの左側を歩いていることに気づく。
大阪人はわざわざそんなところで個性を主張しようとするなんて、万年2位キャラも大変なんだなとか思いながら道頓堀へ。
なんばの大通りではお笑いライブへの呼び込みなども行われており、はじめて大阪感を味わったような気がした。
なんばグランド花月って思ったよりナウい建物なんだな。
この後は、kakaさんところすけさんとのオフの時間が迫っていたので、ライブなどは見ることなく新大阪のスタバへ向かう。
新大阪駅のJRの改札では、あまりにひどい英語を見つけたのでつい写真を撮ってしまった。
ちなみに、韓国語と中国語もめちゃくちゃらしい。
街全体でボケてくるのは大阪人の笑いセンスの賜物なのかもしれないが、ツッコミをいれる人はいなかったんだろうか。
スタバにて
ころすけさんが仕事で15日のオフに参加できなくなってしまったとのことで、16日の夕方に少しだけお会いして話をすることにした。
幹事のkakaところすけさんと待ち合わせをしていたスタバに着いて話はじめるが、なぜか会話が頭に入ってこないが10分くらい経ってやっとその理由に気づいた。
「あ、話遮って悪いんですけど、ころすけさんってミスチルの桜井さんに似てますよね。」
会ってからずっと引っかかっていたことが言語化できて満足。
その後は、大阪人のソウルフードらしい551の肉まんをkakaさんにおごってもらう。
なんだか、kakaさんにはお見上げの塩チョコまでいただいてしまったし、お世話になりすぎてしまったなあ。
家でおいしくいただきました。
そんなわけで、kakaさんをはじめ、お会いした方々どうもありがとうございました。
なんか主賓として招かれるのもちょっとプレッシャーだしアレだなあなんて思ってたけど、楽しい2日間でした。
また次回があったらよろしくお願いします。
今回は誰も失踪しなかったようでよかったです。
私も、善悪の基準を幸福に求めるなら、A10神経に電極をぶっ刺す世界になると考えています。そのうち『すばらしい新世界』を読もうと思います。
たごさくさん、やあwおひさしぶり。
オフ会のときはあまり話せなかった(席が遠くて)ので、またそのうち機会があればお会いできると嬉しいです!
ドラッグってさ、いかに体に有害であるかが語られてそれがやめるべき理由にあげられるわけだけど、それならさっさとアルコールやタバコよりも有害レベルの低いマリファナなんかは合法化すべきだし、人々がドラッグを忌み嫌うのって別の理由だと思ってるんだよね。
ロリコン向けAVなんかも、ロリAVを買うとロリ業者を儲からせることになり、若い女の子の犠牲者が増えるから悪なんだ的なロジックで規制されるわけだけど、それならロリ漫画とかは何の問題もないはずだし、法規制とかのロジックとかもいつも適当だよなって思ったりする。
まあ僕はそこまでロジカルな人間じゃないから、別にそんな世界に不満があるわけじゃないし、ドラッグ天国にも興味はあるものの自ら進んでその世界を待ちわびているわけでもないんだけどw
先日はありがとうございました。
シラフだと知的な会話ができるつもりなのですが、酔うと頭パーなもんで申し訳ないです、、、。
愚行権という事でご勘弁を。
今後のエントリーは投資に限らず、ゲームや料理なんかのロジカルなお話も期待してますね。
いえいえ、十分に知的な時間を過ごせて楽しかったです(主に飲み会の序盤)。
2次会はさすがに「この人酔ってるな」みたいな感じでしたけど、、
僕は普段の生活はそこまでロジカルでもない(ロジカルな離婚歴などもないし)ので、あんまり期待しないでくださいw
また機会があればゆっくり飲みたいですね~。